またしばらく間があいてしまいました(本当は4月のこととか書きたかったんだけど、ちょっとタイミングを逸したな…)。
先日放送されたNHK教育の「先人たちの底力 知恵泉(ちえいず) 既得権を打ち破れ「織田信長」」で、安土城CGを使ってもらいました(最後のクレジットでも「花園大学情報歴史学研究室」と名前が載っています)。
まだ再放送があるようですので、お暇があればご覧下さい。
花園大学 文学部 史学科/文化遺産学科 情報歴史学コースと情報歴史学研究会のためのブログ。コンピュータを利用して歴史学およびその周辺の領域をハッピーにできないかという目的のために日々、教育と研究に右往左往しているが、その途中経過を一部、白日のもとに晒してしまおうという自虐的な試みだったりする。
Thursday, August 29, 2013
Wednesday, June 12, 2013
VR安土城関連の最近の動き
相変わらず快進撃なVR安土城ですが、最近の動きをいくつか。
- 情報歴史学の授業でも何度か紹介しているNHK「タイムスクープハンター」の映画『劇場版タイムスクープハンター』とのコラボレーション企画のiPhoneアプリ「劇場版TSH」がリリースされました。近江八幡市内だけでなく、全国5ヶ所の映画館でも楽しめるとのこと。もちろん、情報歴史学研究室で制作した復元CGも使われています。是非ダウンロードしてみて下さい。
- 6月8日放送のTBS系『世界ふしぎ発見!』の「第1277回 信長最期の刻 本能寺にいた「漆黒のサムライ」を追え!」で、VR安土城が紹介されました。
- 『歴史魂』Vol.12・2013年7月号(アスキー・メディアワークス、2013年6月)で、VR安土城が紹介されました。
Tuesday, May 21, 2013
TimeScopeを持ってフィールドワーク
TimeScope|タイムスコープを開発した京都高度技術研究所(ASTEM)さんからiPhoneをお借りして、文化遺産学科の「情報歴史学研究I」という授業で、千本丸太町界隈をフィールドワークした。
TimeScope|タイムスコープは、千本丸太町にかつて存在した平安京大内裏を3次元CGで再現するiPhoneアプリで、VR安土城もこのシステムをベースにしている(安土城CGの製作時には、ASTEMさんにたいへんお世話になりました)。『京都新聞』2010年6月22日の記事「iPhone、歴史遺産をCG再現 京都高度技研がソフト開発」を目にして以来、こういうフィールドワークをやってみたかったが、ようやく実現した次第。フィールドワーク当日、TimeScopeを起動した瞬間に、受講生からは「おおー」という驚きの声があがった。やはり3次元CGの訴求力は大きい。
先の京都新聞の記事では、
研究所は「今はない歴史遺産を仮想空間によみがえらせることで、新たな観光資源に活用できる」(情報事業部)としている。と述べている。今回のフィールドワークでは、復元CGやシステム、インターフェースなどの評価とともに、「観光資源」としての評価についても受講生に考えるよう指示した。小学校の授業で使用するのがよいのではないか、などの意見も出る。次回の授業でディスカッションする予定。
Saturday, April 06, 2013
VR安土城がApple Storeから正式リリース!
これまで何度かアナウンスしてきたVR安土城ですが、Apple Storeから正式リリースされました。
情報歴史学研究室の学生が作成したCGも使われています。iPhone等をお持ちの方は、ぜひインストールしてみて下さい!
Sunday, March 10, 2013
VR安土城に関する研究発表
しばらくブログをさぼっていました。すいません。
VR安土城プロジェクトでCGを作成する際、いろいろご指導いただいた大阪大学の福田先生が、以下の発表のスライドを公開してくださっています。
VR安土城プロジェクトでCGを作成する際、いろいろご指導いただいた大阪大学の福田先生が、以下の発表のスライドを公開してくださっています。
- 景観VRシステムのフィールド利用に関する考察(2012年度第83回日本建築学会関東支部研究発表会)
情報歴史学研究室の学生、特に3DCGとか地域連携とかを考えている学生には、たいへん勉強になる内容だと思います。
なお、VR安土城は、Apple Storeから4月1日に公開とのことです。これも楽しみ。
なお、VR安土城は、Apple Storeから4月1日に公開とのことです。これも楽しみ。
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