ところで、昨年度CG作成で参加していた安土城VRプロジェクトですが、いよいよ実証実験が始まるようです。
- VR安土城(モバイル版)の試験公開のお知らせ(10月30日(火)) - ふくだぶろーぐ
- 【最新号】広報おうみはちまん2012年9月15日号 | 近江八幡市(下の方の「月刊 VR安土城マガジン~試験公開のお知らせ~(サイズ:4.53 MB)」参照)
花園大学 文学部 史学科/文化遺産学科 情報歴史学コースと情報歴史学研究会のためのブログ。コンピュータを利用して歴史学およびその周辺の領域をハッピーにできないかという目的のために日々、教育と研究に右往左往しているが、その途中経過を一部、白日のもとに晒してしまおうという自虐的な試みだったりする。
CG作成は民間業者では、500万~数千万円かかるとされるが、市は今回、CG作成で定評がある花園大学(京都市中京区)に依頼し、約50万円で仕上げた。天守の外観にはさまざまな説があったが、内藤昌(あきら)・元愛知産業大学長の説に基づいた。
天守CGは、重厚感のある石垣の上に、6層の天守を立体的に再現。八角形をした5層部分や、金箔が張られた最上階など、きめ細かく表現したほか、360度の眺めを想定しており、すべての角度の姿がよみがえっている。