GPSやGISについては、マニュアルの多くがカタカナ語オンパレードだったり、概説書には具体的な手順が書いてなかったりで、正直言って、学生が自習する環境は整ってませんでした。しかしこの本は、具体的な事例がたくさん載っていて、GPSやGISを今すぐに使ってみたくなるような内容になっています。情報歴史学だけでなく、文化遺産学科のすべての学生さんに一読してもらいたい本です。
花園大学 文学部 史学科/文化遺産学科 情報歴史学コースと情報歴史学研究会のためのブログ。コンピュータを利用して歴史学およびその周辺の領域をハッピーにできないかという目的のために日々、教育と研究に右往左往しているが、その途中経過を一部、白日のもとに晒してしまおうという自虐的な試みだったりする。
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Tuesday, February 21, 2012
Monday, May 02, 2011
ゼミ遠足 in 高取城址
例年、春の遠足は6月頃と相場が決まっていたのだが、今年は後藤先生と中野渡先生(日本史学科・古代史ゼミ、城好き)とのトップ会談で急遽、4月の遠足が決定した(6月は6月でやる予定なのだが)。筆者(師)は、城については人並みというか、わざわざ出かけて見に行くほどではないので、城好きの行動力はいまいち理解出来ない (^_^;) もっとも、最近、情報歴史学ゼミの遠足は、割と城が多い気がする。
そういえば、城じゃないけど、高山陣屋(2004年11月)にも行ったなぁ。
さて、今回は情報歴史学ゼミ(OB含む)+古代史ゼミ+αで総勢16名の大軍団となった。
自動車で裏手に回れば本丸のすぐ側まで行けるのであるが、日本一の高低差がある山城ということで、城の正面に当たる壺阪山駅から徒歩で本丸を目指す。標高差が400メートル以上の山登りである。なかなかきつい行程だったが、全員無事本丸に到着。
個人的には、話には聞いていたものの、想像以上に立派な石垣の迫力に圧倒された。あと、山内にいくつか寺社があったのを、実見することができたのはよかった(子嶋寺、壺阪寺が近くにあることからもわかるように、このあたりは仏教史的にも興味深い地域)。
今回は山城ということでGPSを持って行った。一昔前のGARMIN GPSmap 60CSxだが、森の中でも数メートル誤差ぐらいで拾ってくれたようだ。デジカメで撮った写真のExifにGPSデータ(緯度経度情報)を一括で埋め込んだら、下の写真のようにiPhotoの「撮影地」モードでずらっとポインタが並んだ。写真の検索にはメタデータが重要なのである。
Wednesday, November 24, 2010
平城宮跡資料館でポスター展示
11月26日から来年の1月16日まで、平城宮跡資料館で、町家復元CGについてポスター展示「京町家の3次元CG復元による史料批判と問題発見」を行います。
他の大学からも似たような展示があるそうですので、時間がある学生はぜひ。私もぜひ行きたいと思っています。奈文研からチラシが届いているので、ゼミの時間にでも配りますね。
Monday, August 30, 2010
「ひらめき☆ときめきサイエンス」レポート
8月6日、後藤真先生を中心にして「ひらめき☆ときめきサイエンス」が開催された。以下、簡単にフォト・レポートをば。
まず最初に、芳井先生による講義「京都の文化・歴史と風景」。高校生相手にノリノリでした!
次に後藤先生による講義「京都の光景と歴史イメージ―デジタルデータを通じて―」と実習「史料とコンピュータを使って見た 京都の光景―地図情報と古写真―」がありました。滅多に触れることができない生の史料に触れながら歴史学を学びつつ、GISを使ったデジタルデータの整理方法を実習しました。
最後に師が実習「コンピュータを使って見た京都の光景―3D技術をつかってみよう―」を担当しました。時間の都合上、途中まで作成した3次元モデルを使った実習となりましたが、全員の力をあわせて一応、町家の一階分を完成させることができました。
Tuesday, March 04, 2008
方法としてのGIS
GISが暗黙知を明示する: やまもも書斎記に書かれていることは、まさに情報歴史学の大きなテーマのひとつ。當山先生曰く:
GISは、従来の学知の暗黙の部分を暴露する、極限すれば、このようにいえるだろうか。この指摘は、私が『歴博』に書いた「情報歴史学の教育に挑む」の次の部分と通じるところがあるように思う。
筆者の考える情報歴史学は、まず第一には、歴史学のある研究分野の方法論や伝統について分析し、それをコンピュータを使って記述する(≒データベースを作成する)という学問である。それは、対象となった研究分野の研究者から見ればツールが提供されたように見えるだろう。しかし、データベースとして表現された方法論や伝統が暗黙のものであった場合、それが視覚化されることによって新たな議論、すなわち方法論的な反省が発生する契機となる場合もあろう。それを ふまえて第二には、従来の研究方法を相対化できるような新しい方法を模索し、それによって歴史学の研究を行うことである。以上のことから、筆者は、情報歴史学は補助学ではないと考えている。やまもも書斎記は、情報歴史学コースの学生にとって、RSSリーダー等で常時チェックすべきブログ。
Wednesday, February 13, 2008
第2回 文化遺産のデジタルドキュメンテーションと利活用に関するワークショップ
情報歴史学研究室: 【イベント】第1回 文化遺産のデジタルドキュメンテーションと利活用に関するワークショップで紹介したイベントの第2回目です。今度は奈良で、3月8〜9日の2日間。
私は残念ながら、9日には別件(やはり奈良で発表)があるので参加は無理なんですが、8日には都合をつけていきたいなぁ。
写真測量やデジタル高槻城など、ゼミでやったことや卒論のテーマに関係する発表もあるようですね。皆さん、都合が付くならぜひ参加しましょう。
私は残念ながら、9日には別件(やはり奈良で発表)があるので参加は無理なんですが、8日には都合をつけていきたいなぁ。
写真測量やデジタル高槻城など、ゼミでやったことや卒論のテーマに関係する発表もあるようですね。皆さん、都合が付くならぜひ参加しましょう。
Sunday, September 02, 2007
【イベント】第1回 文化遺産のデジタルドキュメンテーションと利活用に関するワークショップ
情報歴史学研究室: お隣さんのコメントでご紹介いただきました。
プログラムを見るとおもしろそうな感じです。今月は出張続きで今回のは行けなさそうですが、次回は関西開催とのことなので、都合がつくなら是非参加したいですね。
プログラムを見るとおもしろそうな感じです。今月は出張続きで今回のは行けなさそうですが、次回は関西開催とのことなので、都合がつくなら是非参加したいですね。
Monday, August 20, 2007
【イベント】Historical Maps and GIS
名古屋大学環境学研究科が主催する“International Symposium on Historical Maps and GIS”と、人文地理学会・歴史地理研究部会の第108回研究会との共催とのことです。
しかし最近、研究会とかのサイトはブログかWikiが主流みたいになってきてるなぁ。
- 日時:8月23〜24日
- 会場:名古屋大学東山キャンパス文系総合館7Fカンファレンスルーム
しかし最近、研究会とかのサイトはブログかWikiが主流みたいになってきてるなぁ。
Saturday, November 25, 2006
Google Earth、古地図に対応
すでにいろいろなところで報じられているが、おなじみGoogle Earthが古地図に対応した:
詳細はこの記事にリンクしているサイト群をたどってほしい(日本語のやつだけで十分)。
情報歴史学な皆さんとしては、現代の地図と古地図との重ね合わせとかについてはすでに目にしていると思うし、それに関する論文なども紹介していると思う(今年はしてないっけ?だったら来週あたりちょっと紹介しよう)。
この手のものでは古地図を現代の地図にあわせるようにゆがめて重ねるわけだけど、これって実はいろいろな問題を抱えている。そもそも、現代人が普通だと思うような空間把握を昔の人はしていなかったので、古地図は「不完全な地図」ではなく「現代人が考える地図とは別の何か」だ。そのへんのことについて理解(というか、自覚)していないと、歴史研究としては全然意味のない結果が出てしまうことがある。
詳細はこの記事にリンクしているサイト群をたどってほしい(日本語のやつだけで十分)。
情報歴史学な皆さんとしては、現代の地図と古地図との重ね合わせとかについてはすでに目にしていると思うし、それに関する論文なども紹介していると思う(今年はしてないっけ?だったら来週あたりちょっと紹介しよう)。
この手のものでは古地図を現代の地図にあわせるようにゆがめて重ねるわけだけど、これって実はいろいろな問題を抱えている。そもそも、現代人が普通だと思うような空間把握を昔の人はしていなかったので、古地図は「不完全な地図」ではなく「現代人が考える地図とは別の何か」だ。そのへんのことについて理解(というか、自覚)していないと、歴史研究としては全然意味のない結果が出てしまうことがある。
Thursday, September 14, 2006
鈴鹿関のGIS化
yaaさんの宮都研究:鈴鹿関報告-8 GIS化への過程をお楽しみ下さいの条が興味深いので(その前後の記事もあわせて)是非読むべし。発掘調査と平行しながらGIS化がされているのであるが、そのライブ感がブログの簡単な記事だけでも伝わってきて感動的。
山田先生の平安京閑話: 鈴鹿関を睥睨する、の巻経由。感謝。
GIS化においては、航空写真を貼付けてるみたいですね。よくやるテクニックです。
山田先生の平安京閑話: 鈴鹿関を睥睨する、の巻経由。感謝。
GIS化においては、航空写真を貼付けてるみたいですね。よくやるテクニックです。
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