情報歴史学関連の最新の研究や先行研究を探す場合、人文科学とコンピュータ研究会の『情報処理学会研究報告』や『情報知識学会誌』などがまず思い浮かぶが、これらの雑誌を一般書店で目にすることなどなく、大学図書館などでないと閲覧することができない(両方とも花大の図書館にあり)。
意外に知られていないが、大きな書店だったら必ず売っている『日経サイエンス』という一般誌には、ちょこちょこ情報歴史学関係の記事が載る。例えば、最近だと、「バーチャル考古学 シミュレーションで迫る古代社会」(2006年1月号)とか、「ジョージ・ワシントンを復元する」(2006年5月号)などがそうである(それ以外にも、コンピュータとは関係ない考古学系の記事とかがちょこちょこ載る)。どちらも論文ではなくて一般向けの紹介記事なので読みやすい。花大図書館でも気軽に読めるようになっているので、毎月チェックしてみよう。
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