情報知識学会関西部会は、9月23日、かの有名な神崎正英さんを迎えた研究会を開催するとの由。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/jsik/bukai/kansai/2006_09_23.html
これはぜひとも行かなきゃね。
花園大学 文学部 史学科/文化遺産学科 情報歴史学コースと情報歴史学研究会のためのブログ。コンピュータを利用して歴史学およびその周辺の領域をハッピーにできないかという目的のために日々、教育と研究に右往左往しているが、その途中経過を一部、白日のもとに晒してしまおうという自虐的な試みだったりする。
Thursday, July 27, 2006
Tuesday, July 25, 2006
Thursday, July 20, 2006
エージェントベース・シミュレーションによる歴史研究
7月11日のゼミで『日経サイエンス』2006年1月号所収の記事「バーチャル考古学 シミュレーションで迫る古代社会」を読み、エージェントベースのシミュレーションについて簡単に見たが、授業中では紹介しきれなかった参考書やソフトウェアがあるので、以下にメモしておこう。
まず、日本語で読める参考書としては、歴史学系ではないが、
まず、日本語で読める参考書としては、歴史学系ではないが、
をあげておこう。この本には、実例がいくつか載っており、付録CD-ROMにシミュレータ(下記KK-MAS)もついているので、なかなかお買い得である。なお、この本で参考文献にあげられている『システムの科学』は、情報歴史学に直接は関係ないものの、情報歴史学的なものの考え方に資するところが大きいので、是非読んで欲しい。
手に入りやすいシミュレータとしては、次のようなものがある。
とは言え、下三つは英語なので、日本語のドキュメントが豊富な一番上のKK-MASかな。
Monday, July 17, 2006
研究会 in 奈良 (with どしゃぶり (^_^;;)
7月17日午後1時、コンチキチンの京都駅を尻目に、近鉄奈良駅に集合。雨がやんでいることを期待していたが、残念ながら奈良も雨。
この日は、情報歴史学研究会で作成している奈良の民話のFlashコンテンツに使う写真を撮りにいくのである。撮影なので、やはり、晴れている方が望ましい(特に空を写さないといけない場合など)。しかし、仮お披露目が8月頭のオープンキャンパスなので、のんびりしているわけにもいかない。撮れるものだけ撮っておいて、また改めて撮影しにくればよいのである。
ということで、鹿(鹿の民話があるので)、大仏さん(奈良っぽいから (^_^;;)、二月堂の入り口(本当は良弁杉を撮る予定だったのだが、断念)、釆女神社(これも民話がらみ)、ならまちの町家(民話がらみ)などをパシパシ撮影する。佐藤先生はさすがに上手である。
雨の中、4時間歩き続けたので、さすがに全員へとへと。最後にガツンと焼肉を食べて、雨の奈良を後にする。次回は晴れるといいなぁ。
この日は、情報歴史学研究会で作成している奈良の民話のFlashコンテンツに使う写真を撮りにいくのである。撮影なので、やはり、晴れている方が望ましい(特に空を写さないといけない場合など)。しかし、仮お披露目が8月頭のオープンキャンパスなので、のんびりしているわけにもいかない。撮れるものだけ撮っておいて、また改めて撮影しにくればよいのである。
ということで、鹿(鹿の民話があるので)、大仏さん(奈良っぽいから (^_^;;)、二月堂の入り口(本当は良弁杉を撮る予定だったのだが、断念)、釆女神社(これも民話がらみ)、ならまちの町家(民話がらみ)などをパシパシ撮影する。佐藤先生はさすがに上手である。
雨の中、4時間歩き続けたので、さすがに全員へとへと。最後にガツンと焼肉を食べて、雨の奈良を後にする。次回は晴れるといいなぁ。
国際ワークショップ「典籍交流(訓読)と漢字情報」
国際ワークショップ「典籍交流(訓読)と漢字情報」
- 開催日:2006 年8 月21~22 日
- 会場:北海道大学人文・社会科学総合教育研究棟W409
- 使用言語:日本語、韓国語、中国語、英語
- 主催:北海道大学大学院文学研究科
- 連絡先:北海道大学大学院文学研究科言語情報学講座
池田証寿
- 8 月21 日
- 午前(10:00~12:00)
司会 池田証寿(北海道大学) - 栗生澤猛夫(北海道大学・大学院文学研究科長)
会場校挨拶 - 石塚晴通(北海道大学・名誉教授)
典籍交流(訓読)と漢字情報(基調報告) - 南豊鉉(韓国・檀国大学校・名誉教授)
韓國の釋讀口訣に現れた不讀字について - 李国慶(中国・天津図書館)
关于古籍等次划分“两原则”的补充说明 - 午後(13:30~15:15)
司会 豊島正之(東京外国語大学) - Imre Galambos(The British Library)
Documenting the Common:A Typological Approach to the Study of Dunhuang Character Forms - 朴鎭浩(韓国・漢陽大学校)
韓国口訣資料コーパス - 安岡孝一(京都大学)
漢字字体変遷研究のための拓本文字データベース - 午後(15:50~17:00)
司会 高田智和(国立国語研究所) - 笹原宏之(早稲田大学)
日本製漢字「蛯」の広まり方 - 朴均轍(韓国・全州大学校)
先行の一般対訳辞書が英和軍隊用語辞書へ与えた影響 - (懇親会18:00~)
- 8 月22 日
- 午前(10:00~12:00)
司会 赤尾榮慶(京都国立博物館) - 落合俊典(国際仏教学大学院大学)
金剛寺聖教の構成と近年新出の写本 - Nguyen Thi OANH(ベトナム社会科学院漢喃研究所)
ベトナム漢文訓読について―『嶺南摭怪』を中心に― - 小助川貞次(富山大学)
東アジア漢文訓読資料としての敦煌加点本の意義 - 午後(13:30~14:40)
司会 白井純(信州大学) - 山田健三(信州大学)
宋版一切経附載音釈について - 師茂樹(花園大学)
Kanji Database Projectにおける漢字知識の収集と活用 - 午後(15:00~16:10)
司会 小野芳彦(北海道大学) - 高田智和(国立国語研究所) 岡墻裕剛(北海道大学大学院学生)
漢字字体規範データベースの現状 - 池田証寿(北海道大学) 白井純(信州大学)
高山寺旧箱番号調査報告
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