注目の近刊（一部手前味噌）

昔『人文学とコンピュータ』という雑誌を出していた勉誠出版から、注目すべき本が2冊出るようだ。

• 研谷紀夫『デジタルアーカイブにおける「資料基盤」統合化モデルの研究』（勉誠出版、2009年2月〔予定〕）
• 横山伊徳・石川徹也『歴史知識学ことはじめ』（勉誠出版、2009年3月〔予定〕）

どちらも情報歴史学に非常に関係の深い内容だと思われる。出版が楽しみである。ちなみに同社からは、もうすぐ、私（師）の論文が載っているこんな本も出る。

• 當山日出夫ほか『論集 文字　新常用漢字を問う』（勉誠出版、2009年3月〔予定〕）

こちらもよろしく。文字コードの問題も論じられているので、情報歴史学には関係がある話題だし。