学校で先生がつくった独自の教材をDSに配信し生徒が解答できるようにしたり、博物館で展示物の解説をDSで聞けるようにしたりする。公共施設などが目的に合わせて独自のコンテンツを簡単に作成し、DSに配信できるシステムを新たに開発した。とのこと。とすると京都文化博物館の事例は、これのテストなのかもしれない。本学の歴史博物館にも応用可能なら、やってみたいところ。
例えば学校が導入する場合、生徒にあらかじめDSを配布。教員がパソコンからDSに自作の教材を無線で配信すれば、テストなどの解答を教 師のパソコンで一覧できるようになる。学校側は必要なソフトをパソコンに組み込んで使う。設備としては無線LAN(構内情報通信網)対応の装置を導入すれ ば利用できる。
花園大学 文学部 史学科/文化遺産学科 情報歴史学コースと情報歴史学研究会のためのブログ。コンピュータを利用して歴史学およびその周辺の領域をハッピーにできないかという目的のために日々、教育と研究に右往左往しているが、その途中経過を一部、白日のもとに晒してしまおうという自虐的な試みだったりする。
Thursday, April 30, 2009
DSの開発環境を配布?
先日投稿した情報歴史学研究室: 京都文化博物館でNintendo DSを使った展示支援に関連する情報が流れてきた。NIKKEI NET(日経ネット):任天堂、「DS」の用途拡大 学校で自作教材を配信によると、
Tuesday, April 28, 2009
京都文化博物館でNintendo DSを使った展示支援
Friday, April 24, 2009
『情報歴史学入門』出ました
情報歴史学担当の教員3名による『情報歴史学入門』が出版されました(されています)。Amazonに出るまでブログでの紹介は控えようと思ってたけど、我慢できずに一般公開。
後藤真・田中正流・師茂樹『情報歴史学入門』(金壽堂出版、2009年3月)
情報歴史学コースの学生は教科書指定をしているので、当たり前だが買って下さい。ぶっちゃけて言うとこの本は、情報歴史学コースの先輩たちの人体実験の上にできあがった、現役の君たち(未来の学生)のために書かれた本なのです。もちろんそれ以外の方々にも手に取っていただけたら幸いです。
目次は以下の通り:
後藤真・田中正流・師茂樹『情報歴史学入門』(金壽堂出版、2009年3月)
情報歴史学コースの学生は教科書指定をしているので、当たり前だが買って下さい。ぶっちゃけて言うとこの本は、情報歴史学コースの先輩たちの人体実験の上にできあがった、現役の君たち(未来の学生)のために書かれた本なのです。もちろんそれ以外の方々にも手に取っていただけたら幸いです。
目次は以下の通り:
- 情報歴史学の目指すもの
- この本の読み方
- 第1部 データベースの読み方
- 第1章 木簡データベースを読む
- 第2章 正倉院文書データベース(SOMODA)を読む
- 第3章 怪異・妖怪伝承データベースを読む
- 第4章 文化庁「子ども文化教室」を読む
- 第2部 デジタル化の技法
- 第1章 目録類のデータベース
- 第2章 文献史料
- 第3章 モノ史料/建物/遺跡
- 第4章 無形民俗文化財
- 第5章 地理情報
- 第3部 情報を引き出す
- 第1章 はじめに
- 第2章 検索
- 第3章 数理的分析
- 第4章 シミュレーション
- 第4部 情報を発信する
- 第1章 著作権とライセンス
- 第2章 様々な公開方法
- 第3章 利用状況調査とフィードバック
- 第5部 卒業論文に向けて
- 第1章 問題を立てる
- 第2章 先行研究の集め方
- 第3章 論文の書き方
- 第4章 卒業制作の流れ
- あとがき
- 著者紹介
- コラム
- Wikipediaをどのようにつかうのか
- どの言語から始めるか
- 歴史学の方法
- バックアップは念入りに
- ブログでの論文のメモ
- ウェブサイトやソフトウェアの引用方法
Tuesday, April 21, 2009
情報歴史学コース全体指導2009
今日は情報歴史学コース全体指導&懇親会でした。2回生が都合で出席できなかったのは残念ですが、3、4回生で交流が深められたのはよかったですね。あと、OBが2名、参加してくれたのは嬉しかったです。研究会の参加者も増えそうで何よりですね。
写真を取り損ねたのは失敗した (^_^;; お疲れさんでした。
写真を取り損ねたのは失敗した (^_^;; お疲れさんでした。
Wednesday, April 15, 2009
今後の予定
4月21日(火)18:00〜に、毎年恒例の情報歴史学コース全体指導を行います。その後、またいつもの通り懇親会をします。コース所属の学生は原則全員参加ですが、欠席する者はあらかじめ連絡をするように。OB・OGで参加希望の人も、ご連絡を。
情報歴史学研究会は、28日(火)から原則毎週、18時スタートでやる予定です。昨年度の積み残しのほか、新しいネタ(明珍先生の研究会、考古学研究室とのコラボなど)もありますので、多くの学生の参加を待ってます。研究会の方は、情報歴史学コース以外の学生も参加OKです。
情報歴史学研究会は、28日(火)から原則毎週、18時スタートでやる予定です。昨年度の積み残しのほか、新しいネタ(明珍先生の研究会、考古学研究室とのコラボなど)もありますので、多くの学生の参加を待ってます。研究会の方は、情報歴史学コース以外の学生も参加OKです。
Friday, April 10, 2009
春のイベントは東京
この春は、情報歴史学系のイベントが東京で多く開催されるようだ。
- 日本アーカイブズ学会2009年度大会のご案内(4月25〜26日、学習院大学)
- 情報知識学会 第17 回(2009 年度)年次大会(5月16日、東京工業大学)
- 第82回 人文科学とコンピュータ研究会発表会(5月23日、東京大学)
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