情報歴史学研究会で花園大学歴史博物館の閲覧支援システムを開発した際、ごく最初の議論で端末を何にするか?というのが議論になった。最終的に、QRコード+携帯電話のWWW機能という組み合わせに落ち着いたのだが、携帯電話の画面の小ささ、パケ代の利用者負担などの問題が解決できず、専用の小さな端末でやりたかったという気持ちが捨てきれていない。でも、なかなか要求に沿うものがないのも事実。
Origamiの仕様を見ると、
- 7型以下のタッチパネル内蔵液晶(解像度800×480ドット以上)
- 無線LAN
- Bluetooth
- 重さが2ポンド(約900g)以下
とのことであり、製品によっては、
- GPS
- Webカメラ
- CF/SDスロット
なども搭載されるとのことである。これらの機能は、博物館閲覧支援用の端末としても良さそうだし、これからやろうと思っているGPSを使ったプロジェクトにも使えそうだ。また、Windows系ということで、開発環境が整っているであろうことも魅力である。ちょっと期待して、実物を手に取れる日を待っていよう。
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