情報歴史学の学生だったら要注目のブログ「歴史とデジタル」に、以下のような記事が載っていました。(アメリカの)高校生、大学生を対象にした近世イングランドがテーマのRPGだそうです。
所謂シリアスゲームというやつですね。歴史系のシリアスゲームと言えば、馬場章研究室の活動を授業でも紹介したと思います。情報歴史学の本流からは離れるかもしれませんけど、関連する周辺テーマの一つとして、チェックしておいてもいいかもしれません。
読んでないけど、あげておきます:
花園大学 文学部 史学科/文化遺産学科 情報歴史学コースと情報歴史学研究会のためのブログ。コンピュータを利用して歴史学およびその周辺の領域をハッピーにできないかという目的のために日々、教育と研究に右往左往しているが、その途中経過を一部、白日のもとに晒してしまおうという自虐的な試みだったりする。
博士(文学)。専門は西洋近代史。 関心があるものの、いまいちどう捉えてよいか分からない、 Digital Humanities関連の情報を集めた私的・史的メモ。とありますので、西洋史がご専門の方のようですが、対象はともかく方法は同じ歴史学ということで学ぶべきところも多いと思います(「対象」とか「方法」とかの意味がわからん学生は、『情報歴史学入門』を読みなさい (^_^;;)。ぜひ何らかの形で、交流できたらいいですね。
関西館のデータベースフォーラムでは、当館コンテンツの利用事例報告として、花園大学専任講師の後藤真氏に「日本古代史研究に近代デジタルライブラリーを使う」という講演をしていただく予定です。また、関西館会場では、フォーラムの開催前後に、希望者を対象とする館内見学会を実施いたします(事前申込が必要です)。興味深いイベントですね。参加できる人はぜひ参加しましょう。
入場は無料です。図書館関係者はもとより、ご関心をお持ちのみなさまのご参加をお待ちしています。
ゼミ生に学位記を手交する際、私は「就職が決まっている者は稼げ。決まってない者は就職しろ。大学院に行く者は頭が破裂するぐらい勉強しろ」と言った。乱暴な言い方だが、学長の言葉と重ねて、学生は頷いてくれた。誰もがボランティアになるわけではない。むしろ自分の出来る範囲で全力を尽くせ、と。